直樹、翠、結婚おめでとう!
二人を中学の頃から知っている、友人代表の山下といいます。
本日は、お招きありがとうございました。
せっかく、このような代表スピーチという大役をやらせていただくということで、本日はこのようなものを用意しました。
ご覧ください。この、卒業するときにみんなに書いてもらったカードの、直樹君のものです。
『一生忘れない、俺の愛した女』紙一面にでっかく書いてありますね。
これは、ちなみに直樹君が私のカードに書いたものなのです。
しかし、勘違いしないでください!(笑)失礼にも、この直樹君、私のカードに他の女性への愛の言葉を綴ったのです!
その相手というのが、本日な直樹君の横に座っている新婦の翠なんです!
直樹君は、実は中学の頃からずっと翠のことが好きでした。しかし、自分にコンプレックスを持っていた直樹君は思いを伝えられず、そのまま卒業してしまうことになりました。
私はそのあと引越ししてしまったりで、実際のところどうやって二人が結婚まで至ったのか詳しくはわからないのですが、二人が付き合い始めて結婚を考えていると聞いたときはとてもうれしかったです。
そして、スピーチを頼まれたときに、絶対にこのカードは出してやるって思いました(笑)
いままで翠にも教えてなかったから驚いたでしょ?
今日は、この直樹君の直筆カードを翠にプレゼントします。
直樹君、この『愛した』というところを『愛する』に、今書き直してください!
ありがとうございます!
その気持ちを忘れないで素敵な家庭にしてくださいね。
本日は、まことにおめでとうございました!

